琉球大学医学部ラグビー部公式ホームページ

     今年度の西医体は、三回戦の前日に、新型インフルエンザに三人感染してしまい、幹

部で話し合った結果、棄権しました。

しかし三人目の感染者が出た時点で、もし他の大学にも感染者が出て、西医体ラグビ

ー部門自体が中止になってしまうことだけは避けたいとの考えから、棄権することに決

めました。

ラグビーを本気で愛し、この部を本気で愛し、常に全力で打ち込んできた六年生達…

本当にすいませんでした。そして、本当にありがとうございました。

大雨で消えてしまったラインを、みんなに指示しながら、自ら積極的に手で引いていた六

年生の姿を見て、申し訳なさと感謝の気持ちで、涙が止まりませんでした。

“恩は返すものではなく、継ぐもの”

六年生が、僕達下級生にしてきてくれたこと…それらを決してひとつも忘れることなく、今

年度の西医体を知っている今の世代を中心に、下へ下へとつないでいきたいと思いま

す。

最後になりますが、今シーズンを終えるにあたり、琉大医学ラグビー部を応援してくださ

った皆さんに心からの感謝を申し上げたいと思います。

今の僕達がラグビーをできて、九山、西医体へ行けるのも、OB、OGの方々や、数多く

のご支援、ご声援によるものだと思っています。

まずは、今年度も寄付金のお願いに協力してくださった先生方、本当にありがとうござい

ました。

また、今回の遠征では、昨年に引き続き、飯田家、小椋家、坂部家に自家用車を貸して

いただきました。

２週間近くも貸していただき何かとご迷惑をおかけしたと思いますが、本当にありがとう

ございました。

そして、医学の直前追い込み練にいつも付き合ってくれる全学、哲平さんを始めグルク

ンの皆さん、あげちゃん、本当にありがとうございました。

また今大会、兵庫県ラグビー協会の方々の協力がなければ、主幹の仕事をやりきるこ

とができなかったと思います。本当にありがとうございました。

ここではすべての方の名前を挙げることは出来ませんが、この部は数え切れないほど

たくさんの方々に支えられ、本当に幸せなチームです。

本当に、本当にありがとうございます！！

今シーズンは無念な結果になってしまいましたが、来シーズンこそは皆さんへの感謝を

示す意味でも、さらには今年優勝しているはずだった六年生のためにも、必ずや頂点に

上り詰めたいと思います。

来期も暖かい声援を、よろしくお願いします！

来シーズンの主将は、魚谷周平（医学科三年次）に決まりました。

10月からは新シーズン、魚谷組のスタートです。

来期もどうぞ、ご期待ください。

六年生、ももさん、本当に本当にお疲れ様でした！！