季節到来!
名前:ラガーイケメン☆日付:2007/12/17 21:53:43
うい!
半袖が長袖になってくれば(沖縄では)、ラグビーシーズンの到来ですね
高校、大学、社会人、外人と試合は目白押しです
テレビで見る機会も多いでしょうから、2倍楽しめて3倍役に立つであろう(たぶん)、自分の観戦の仕方をちょっと書いてみます
STEP1’ なるべく生で見る
沖縄にいてはなかなか厳しいですけど、生で見ることに勝ることはないでしょう
選手の息使い、筋肉のきしむ音、マネージャーのかわいさ…じゃなく涙…自分の肌で実感できます
実家に帰ったときや、航空券を拾ったときは躊躇せず、花園、秩父宮に足を運びましょう
できればどのように試合に入っていくのか、アップから見るのが良いと思います
試合中の会話なども、どんなことを話しているのか、耳ダンボです
とは言ったものの、実際はテレビが多いでしょうから、じゃあどのようにテレビで見るか、です
STEP1 1回目はなるだけ大勢で見る
テレビの録画をセットしたら、なるだけ多くの人数で見ましょう
試合が進めば自然とみんなから声が出てくるはずです…
「おいおい、いまはパスだろ~」
「なんで裏に蹴らんのや」
「あまってる~」
「タックルしょべ~」
「…俺も抜かれていた…」
などなど
“お前が言うな~”とか、色々つっこみ入れながら、とりあえずは試合そのものをワイワイ楽しんで、チームの結束を高めます
個々のプレーについて熱く語り合うのもいいでしょう
STEP2 2回目は誰かに注目する
“俺なら止めてたぜ”とか言っている部員達が帰ったら、おもむろにビデオを巻き戻します
そして今の自分のポジション、あるいはこれからやりたいポジション、気になるポジション、なんでもいいから1人、プレーヤーを決めて、60分、80分ずっとそのプレイヤーを追いかけます
そのプレイヤーがどのようなプレーを選択するのか、走るコース、ボールをもらう、パスする、キックをする、オーバーするetc.…その時の動きを追っていきます
もちろん画面に映っていない時もあるでしょう
その時は映った‘瞬間’に頭の中で映像を逆回転してみて、“あそこにいたから、今ここに写っているのかな”と、考えてみます
そして映ったプレーを見て“なるほど、こういうことがしたかったから、あそこにいたのか”、と納得できればベストです
どーしてもわからなければ、BRAIN MASULE MANを呼びましょう
Step3 3回目は1つのプレーに注目する
Step2を60分、80分終えたら、次は1つの気になるプレー、例えばトライになるプレーを選んで、セットからそこにいたるまでの全てのプレイヤーの位置、スペースを、ボールを中心に繰り返し見ます
ひとつのセットは長くて3、4分でしょうから集中して見れるはずです
ラグビーはボールが主役だと思うので、ボールに対して30人がどのような働きかけをした結果、そのプレーが生まれたのかガッツリ見ましょう
Step4 いざ実践へ!
Step2、3を繰り返し、目を閉じても閉じなくてもその映像が浮かぶようになったら、グランドに向かいましょう
そして実際に自分で動いてみましょう
人手が必要なら練習の時でもいいと思います
そのプレーの意図を他の部員に説明することも大事です
そしてそのプレーができるように、これまた繰り返します
夜中ならBRAIN MASULE MANを呼びましょう
Step5 試合で出してみましょう
Step4で体でもイメージできるようになったら、試合で出してみましょう
そして自分がテレビで見たようにできたか、反省することが大事です
そしてまたStep1から繰り返します
以上簡単に書きました
太一さん(OB)は、“高校生は基本がしっかりしているから、すごく参考になる”と、よく言ってました
ラグビーの教科書は身近なところにあります
だまされた、と思ってぜひ一度やってみてね!