大きくする 標準 小さくする

掲示板:練習日誌

日誌

名前:山田綾太郎日付:2020/02/23 18:00:14

2月ももう残り少しになり、皆さんそろそろ九山を意識し始める頃でしょうか?
2部リーグが終わってからチームとして接点の強化に大きな時間が割かれています。九山の中でも琉大は体が大きい方ではないので、接点の練習はとても大事です。毎週ミニゲームをやっていますが、そこでしているタックルやヒットはそのまま試合に出ます。自分のプレーが九山で通用するものなのか意識して取り組みましょう。

医学の大会は時間が短いこともあり、ディフェンスがとても重要です。
今のタックルは高くて、FWにドライブでゲインされることが多いので、相手の足を止めて接点が起きた所から前に進ませないようなタックルを目指して欲しいです。

もう一つ気になっていることは、ウォーターの3番の角度です。今皆が理想としている角度では、タッチラインに向かうスピードがありません。だからスタンドの内切りに、プレッシャーをかけることはできても、その後クロスやイッセンの内切りに対してかけることが出来ません。今よりもセット位置をラック側にして、より斜めにスタンドを追って欲しいです。やってみると分かると思いますが、その方が減速せずに外にずれたり、タックルできたりします。
去年一昨年と大会でバックスの内切りにとても苦しめられたので、是非修正して欲しいです。

と言っても、今のチームで手本になるような3番の追いが出来ている上級生は僕はいないと思うので、言葉で言われても下級生の中にはどうしたらいいのか分からないと言う人は多いと思います。
だから僕ら上級生が頑張りましょう。
僕ら(3年生以上)は比較的経験が豊富で、琉大の強かったころの先輩達のディフェンスを長いこと見てきている筈です。上級生の責任として、上手だった先輩のプレーを思い出して、下級生のお手本になるようなプレーを修得していきましょう。

あとはディフェンスのセットについてです。色々な優先順位があったり、枚数を調整したりと、難しいと思います。まずはプレーが始まる前にセットプレーからの折り返しくらいまでの自分のセット位置をどこのポイントで何番目に入るのかまでしっかり確認しましょう。それがセットの基本的な動きになるはずです。これが出来ていないとフェイズが重なったときはもっと難しくなります。基本として、セットプレーからの動きを覚えておくとルースからでも自分が次どこにセットするのか判断しやすくなると思います。

最後にあと少しでob戦がありますね!久しぶりの試合ということもあり、皆とても楽しみにしていると思います。ob戦で自分がしたいプレーを想像したら、後2週間の練習はとてもワクワクした気分で出来るかもしれませんね!!

という事で明日も練習、元気出していきましょう!!!

  • >>> 日誌山田綾太郎[ 2020/02/23 18:00:14]