最後の日誌
名前:ゆたろ日付:2019/08/04 23:02:45
ついに最後の日誌となりました!石川です。
石や菌も多く、決していいグラウンドとは言い難い琉大のグラウンドでしたが、明日で最後かと思うとさすがに寂しいです。
明日は今までの思い出が沢山詰まった琉大グラウンドでの練習を噛み締めたいと思います。
今まで、この掲示板を通して幹部や上級生だけでなく、下級生やマネさんたちのアツイ気持ちを感じれたり、このまま部活が変わらないようだとラグビー部去らなければならないという思いを持ったT君の気持ちを知れたり、フィリピンでの生存を確認できたりと、この掲示板には多くの魅力があります。
自分自身、掲示板の投稿は楽しみだったし、なによりOBOGの先輩方と現役部員とを繋ぐ大切な場だと思っています。
よく、掲示板の投稿頻度が少ないと悲しいと仰る先輩方も多く、それだけこの掲示板をOBOGの先輩方や琉大ラグビー部を応援してくださる方々も楽しみにしていると思います。
自分も引退後もこの掲示板を楽しみにしているので、たまに回すのを忘れたりすることもあるかもしれないけど、今後とも続けていって欲しいです。
さて、最後の日誌ということで、大学に入学してからこれまでのラグビー人生を書こうかと思って過去を振り返っていたのですが、なんか引退した後みたいで悲しくなってきたので、今はやっぱり最後の西医体を迎えるにあたっての今の気持ちを書きたいと思います。
数えてみると、今までの16試合全ての試合に出場することができましたが、やっぱり最後の西医体も悔いなくラグビーを楽しみたいというのが1番強い気持ちです。
今年のチームは“楽しく”ラグビーをすることを多くのプレイヤーが目標として掲げていると思いますが、勝っている時やチームがうまくいっている時はもちろん楽しくプレーできます。けど、負けたら終わりのトーナメントで、負けている逆境の中、楽しむというポジティブな気持ちを持つことは中々難しいものがあります。
自分自身そういった状況で心の底からポジティブに考えることは中々できないです。ただ、その中でも少しでも気持ちをポジティブに変える方法として笑顔を作ることがあります。
笑顔は自分の気持ちだけでなく、相手の気持ちもポジティブにします。
3年前の西医体の徳島戦、負けている状況の中、交代で入ってきたれんさんの笑顔のお陰で自分はだいぶ気持ちがポジティブになり、チーム全体も雰囲気が良くなり、ノータイムで逆転勝利することができました。今までの試合でも最も記憶に残る試合でした。
今年の西医体も苦しい時間は沢山あると思いますが、そういう時こそグラウンド内の選手だけでなく、ベンチにいる選手やマネージャー、全員でポジティブなマインドを持てるように笑顔でラグビーを楽しみましょう!
まずは明日の練習、西医体に向けて勢いをつけられるよう最高の練習にしよう!
最後になりましたが、OBOGの先輩方をはじめ、てっぺいさんや全学ラグビー部、今まで応援して下さり、支えて下さった全ての方々に感謝の気持ちを持って、最後の西医体、全力でラグビーを楽しんで来ます!!