ついに最後。
名前:かんたべりー日付:2017/08/05 21:17:36
ついに、7年間のラグビー人生で最後の日誌がまわってきました!
ここ最近の練習で日めくりカレンダーが少なくなっていっても、あまり実感がありませんでした。
なぜなら、7年間毎週3回グランドに行って、泥まみれになって、熱くなってラグビーして、練習後は先輩やバカな後輩達とご飯に行って、バカ騒ぎして、そんな日々が当たり前だったからです。
そんな自分にとって当たり前だった環境も終わろうとしてます。
この日誌を書いていて、なんか実感してきました。
さすがに寂しいです。
けど、みんなにもそれが6年であったり7年であったり、いずれ最後は来るものです!仕方ない!笑
最後で何を書こうか悩んだんですけど、技術的な事は普段の練習で伝えてるので、今回は今、最後の大会を前にして思ってることを書こうと思います。
れんくんも書いてたけど、自分達31期は幸運にも2回の西医体を経験してます(正確には俺は1回だけど)
1年生で優勝し、2回目の1年生では九山優勝、西医体準優勝、2年生では九山3位、西医体3位、勝つことが当たり前、大会は最終日まで残って当たり前だと思っていました。
しかし、その時の中心的な選手達だった先輩方が抜けて、自分達が幹部の年の成績は最悪で、とても苦しかったです。なによりも大好きな先輩達を自分達の幹部の時に笑顔で送り出せなかったことが今でも、本当に悔しくて、その時の卒業ムービーとかを見ると今でも涙がでます。
そしてしょーた達の代になっても勝てない苦しい時期が続きました。
練習してなかったわけではありません、もちろん苦しい練習もたくさんしました。ただ結果はついてきませんでした。
去年ようやく修平達の代で結果が出て自分達の手で掴み取った結果は今までのどんな大会よりも嬉しかったのを覚えています。
そして今何よりも幸せなのは、自分達が明確に連覇という目標を掲げられているということです。
本気で優勝を狙えるチームでプレーできるというのは、本当に楽しいです。
今の下級生にはわからないかもしれないけど、今のチームは近年でもなかなかないほどに成熟しています。
ただそんなチームだからといって勝てるかというと、そうでもないのが不思議なもので、やっぱりラグビーは気持ちの面が大きいんだなと実感します。
自分は去年の西医体の決勝の色紙に「アップ」って書きました。
それは自分が先輩から教わった大切な伝統であり、そしてみんなにも伝えたいことだったからです。
自分の経験上、ファーストプレーでいいタックル、コンタクトができるとその日のパフォーマンスは良い気がします。逆に悪い入りをすると、取り戻そう取り戻そうとして、逆に空回りしてしまいます。
琉大ラグビー部が琉大らしく強くプレーするには、やはり気持ちのこもったファーストプレーが重要になります。
その為には最高のアップをして、その試合1回しかないファーストプレーに備えなくてはいけません。アップは単なるアップではなく、試合の一部なんです。みんなわかってるとは思うけど、西医体で最高のアップをして琉大らしいラグビーをしましょう!
自分が伝えたかったのはもう一度原点に立ち返って、アップからがむしゃらにやろうってことです!
琉大ラグビー部にクールさなんていりません!泥臭くやればいいんです、カッコよくなくても勝てばいいんです!
チャレンジャー精神を忘れず、チャンピオンチームらしく勝ちにこだわって圧倒してやりましょう。
そして、相手がどこだろうとトライを取られなければ負けません。
そしてトライを取れば勝てます。
今のバックスは歴代でも最強だと思います。上の先輩方には申し訳ないですが、胸を張って自分は今のバックスを最強だという事ができます。
自信があります。
バックスでぎゃふんと言わせてやりましょう!
自分は勝った試合のあと、あーだこーだいいながらみんなでダラダラする時間が大好きです。みんなで写真とったりするのが大好きです!
今でも去年の西医体の写真だったり、今年の九山の写真だったり見返して、楽しかったな!って思い出します!
今年の夏もそんな写真たくさん撮りたいです!
その為にもみんなで気持ちを1つに最後の練習頑張りましょう!
遅かれ早かれあと数日で終わります!
最後にみんなと嬉し涙のいい写真撮って引退させてください!笑