ラスト日誌
名前:はぎ日付:2017/08/05 08:12:14
ついにここに書き込むのも最後の時が来ました。
もう最後かと思うとなかなか書き出す気になれなかったのですが(忘れてたなんて言えない…汗)決心ついたんで書きやす!
といっても最後に何を書こうかと色々考えていましたが、考えがまとまらないのでとりあえず前の練習で感じたことについて。
まず怪我してしまって練習に参加できず申し訳ありません。全身にテーピングを巻いてすぐチームに戻ってくるつもりなのでよろしくお願いします。しおんたのんだ。
最近、外から見ていて西医体も近くなってきていることもあり皆ピリピリしていて、自然と強度が高くなったり強い口調で言い合ったりしたりと大会前の独特の緊張感を感じます。
確かに、強度が上がったりして怪我のリスクが上がるのはよくないことですが、神鍋に行く前に出来るだけ問題点を提示して修正していくことはとても大事なので自分としては今の練習の雰囲気はとてもいいことだと思っています。
ただ、気になることが一点。
スタートと控えの意識の差です。
スタートの人たちは自分がどこに入り、何をしたらよいか、どう動くべきか、こいつが交代したら何をすべきかということを理解しています。
逆に、控えの選手、特に下級生はその理解がスタートの人よりも浅く、入って慌てたりしょうもないミスをしてる人が多いです。
これは試合慣れというより、自分が試合でなんの役割をするのか理解してるかしていないかただそれだけの話です。
チームとして与えられた規律や役割、細かいサインを覚えることは当たり前ですし、それを理解もせず守らん奴は試合に出る資格はないです。
それに加えてグラウンドに立ったら”自分が”活躍できるイメージを常に持ってプレーすること、そして自分の強みがなんであるかを知ってることそれが大事だと思っています。
ひたすらチームプレーに徹することはそれはラグビーにおいてとても重要なことですが、正直それは最終的に真に強いチームになるためには少し足らないと思います。
個々の強いスタンドプレーを持った選手がチームプレーをした時、本当の意味でチームワークが成り立ちます。
代表やスーパーラグビーをみたら分かると思いますが、彼らは1人1人が得意なプレーを持っていてここぞと言う場面でその力を遺憾無く発揮しています。
今スタートで出ている人たちはある程度、自分の武器だったり活躍するポイントというのを分かっていると思います。ただ、やっぱりそれに比べると控えの選手の意識が低いと感じるし、それがスタートと控えの差にそのまま直結してしまっている気がします。
偉そうにゴタゴタと書いていますが、自分もこのことに気づくのが遅くなかなかスタートとしてプレー出来なかった経験があります。
今でこそ、シェイプで思い切りよく行けたり、ハーフと上手く合わせて入ったりと得意なプレーが少しずつ増えてきましたが、なかなか自分だけの武器が修得できませんでした。
あまり大会前に言うことではないかもしれませんが、下級生の子達は自分の強みがなんであるかを考えてこれからプレーしていってほしいなと思います。正直、ラグビーは短所をつぶすことよりも自分の長所を磨いていくことの方がずっと大事です。
そういうことを意識して大会前の残りの練習、これからの練習をしてくれたらいいなと思っています。
ということで長々とアラサーになりかけ独身が駄文を失礼しました。やっぱ年をとると話が長くなってしまうんですかね?1年生のときはじめて掲示板に書き込んだ時には悪い意味で6.7行で終わった気がします。
ラスト神鍋
1年前のあの感動をみんなでまた味わいに行きましょう。
地底人を胴上げしてそのままスルーして地面にめり込ませましょう。
またなおりくんが禿げながら泣いてる姿を皆で真似しましょう。
絶対勝ちましょう。
そして最高で最強になろう。