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掲示板:練習日誌

チェックandチェック

名前:U太郎日付:2017/03/03 16:25:14

最近篤さんに自撮り野郎、写真とってと言われました。セル太郎の間違いでしたが、軽い衝撃を受けました。笑石川です。書くのが遅くなってすいません。

参加できなかった人も多かったので、先日あった二ノ丸さんのラグビークリニックについて書きたいと思います。

二ノ丸さんがこのクリニックでテーマとしていたのは3点。
・具体的に必要なコミュニケーション
・今何をすべきかに気づくこと
・チェックandチェック

具体的に必要なコミュニケーションとは、パスならボールをただ右にくれくれと言うのではなく、浮かしてくれ、フラットで、深めにくれなど、DFなら内いけるや待ってのコール、1センが開いた、プッシュコールなど具体的な要求をすることです。
昨日の練習でもまだまだ足りていなかったと思います。また要求することも大事ですが、聞く側も聞こうとしないとその声は聞けません。声を出していても伝わっていなければ意味がないので、伝わっているかどうかを評価しましょう!

次に気づくことについて。
合わせでもよく言っていることですが、オーバーが足りているのか、シェイプに3人いるのか、DFの人数は足りているか、余りすぎてたら逆側は足りていないのではないかなど。当たり前のことですが、まず気づこうとしないと気づくことはできません。状況やポジショニングに応じて今何をすべきかに気づけるように普段から考えて練習しましょう!

最後にチェックandチェックについて。
これはコミュニケーションと気づきも含まれることですが、まず始めのチェックは自分が正しいプレーをできているかのチェック。次のチェックは味方の選手が正しいプレーができているかのチェックをすることです。オフサイドしていないか、ラック内でレフェリーの声が聞こえず反則している選手がいないか、ラックだけでなく前を見れているかなどできるだけ名前を呼んで指摘すること。特に反則に関わる部分で自分だけでなく、味方のチェックができる選手が多いチームは反則が少なく強いチームだと思います。琉大は特にペナルティの多さが毎試合課題に上がるので、そこを改善できるように全員がチェックandチェックできる選手になりましょう!

琉大ラグビー部にはコーチがいなくて、選手だけしかいません。なので選手が主体的に行動することが必要になってきます。1人1人がコーチのように周りをみて、指摘し、修正し合えるようになればもっと密度の濃い練習ができると思います。篤さんが言っていたように全員がコーチのような練習ができるようにしていきましょう!

まずは明日のOB戦から収穫のあるいいゲームができるようにしっかり準備して、頑張りましょう!勝ちましょう!