お疲れ様です。森山より早く書きます。 ブリュッセルで絡んできたヤク中と、 翌日にブルージュで奇跡の再会を果たした西村です。 薬ダメ、絶対。 新シーズンが始まって2ヶ月が経ちましたね。 9シェイプやトライアングルなど、新旧さまざまな戦術に挑戦していくこと、迷わずタテで勝負すること、逆目アタックなど多くのことを練習していますが、1つずつ形になってきていますね。この調子で頑張りたいです。 同期に言いたいことのほとんどを書かれたので、自分からは一点だけ。 それは「修正技術」についてです。 余談ですが、みなさん。 飛行機が予定されたルート上を飛んでいるのは、飛行時間全体のどのくらいの割合を占めているかご存知ですか? 答えは、0%です。(友人談) 飛行機は、太陽や雲の位置、微小な風向きの変化、鳥の群れまでさえも、その日その時の状況を鑑みながら、常に飛行進路を補助翼を用いることで、微細に修正しています。 これはもちろん、ラグビーにも言えますよね。 セットプレーや、ディフェンスのノミネートミス、パスミス、アンストラクチャーなど、試合中にはさまざまなことがアクシデントとして起きます。 これらのアクシデントに対応する力が試合中には大切になってきます。 では、その力はどこで養えるか。それはもちろん日々の練習です。 練習中に、どれだけ修正する力を出せているか、どれだけ自分のミスに厳しくなれているか、このクオリティのプレーを試合でできるか、など 本番を意識した練習が大切だと思います。 特に、トライアングルやシェイプなどが切り取った練習では上手くいくのに、合わせやABCなどで、偶にちぐはぐになってしまうのは、コミュニケーションだけでなく、この意識の問題もあると思っています。 今年、2部リーグに出させていただいた時から特に、試合中に修正する技術の重要性に気づかされました。 アタックがうまく重ねられない時やディフェンスで守りきれないときは、短時間の中でミスの原因をみんなで共有し、それを次に修正する力を持ちましょう。 そして、試合中にできないことを切り捨て、できることを確実に行っていく決断力を持ちましょう。 全学の雄大さんがよく、 「できないことを切り捨て、できることをやろう。現状維持で前に進まないのなら、勇気を持ってプレーを変えていくことが重要だ」とおっしゃっていました。 できないことをできるようにするのが練習だとは思いますが、試合中には、できないことに固執することなく、状況を鑑み、できることだけにシフトする勇気と柔軟性を持てるようにしましょう。 最後に、自分の今シーズンの目標としては、接点だけでなく運動量で負けないハードワーカーになることです。若輩ながら2部リーグの遠征に出させていただき、多くの貴重な経験を積ませていただいたので、これを医学に還元し、1つでも多くのプレーに貢献したいと考えています。 クリスマッチも近いので、残りの練習頑張っていきましょう‼︎ 体調を崩しがちな季節ですが、ご自愛ください。 必須 2000文字以内 [bbs:youtube:(Youtubeの動画ID)]と書くとYoutubeの動画が貼れます。(例:[bbs:youtube:OQThUAQ0UN0])