うい! 半袖が長袖になってくれば(沖縄では)、ラグビーシーズンの到来ですね 高校、大学、社会人、外人と試合は目白押しです テレビで見る機会も多いでしょうから、2倍楽しめて3倍役に立つであろう(たぶん)、自分の観戦の仕方をちょっと書いてみます STEP1’ なるべく生で見る 沖縄にいてはなかなか厳しいですけど、生で見ることに勝ることはないでしょう 選手の息使い、筋肉のきしむ音、マネージャーのかわいさ…じゃなく涙…自分の肌で実感できます 実家に帰ったときや、航空券を拾ったときは躊躇せず、花園、秩父宮に足を運びましょう できればどのように試合に入っていくのか、アップから見るのが良いと思います 試合中の会話なども、どんなことを話しているのか、耳ダンボです とは言ったものの、実際はテレビが多いでしょうから、じゃあどのようにテレビで見るか、です STEP1 1回目はなるだけ大勢で見る テレビの録画をセットしたら、なるだけ多くの人数で見ましょう 試合が進めば自然とみんなから声が出てくるはずです… 「おいおい、いまはパスだろ~」 「なんで裏に蹴らんのや」 「あまってる~」 「タックルしょべ~」 「…俺も抜かれていた…」 などなど “お前が言うな~”とか、色々つっこみ入れながら、とりあえずは試合そのものをワイワイ楽しんで、チームの結束を高めます 個々のプレーについて熱く語り合うのもいいでしょう STEP2 2回目は誰かに注目する “俺なら止めてたぜ”とか言っている部員達が帰ったら、おもむろにビデオを巻き戻します そして今の自分のポジション、あるいはこれからやりたいポジション、気になるポジション、なんでもいいから1人、プレーヤーを決めて、60分、80分ずっとそのプレイヤーを追いかけます そのプレイヤーがどのようなプレーを選択するのか、走るコース、ボールをもらう、パスする、キックをする、オーバーするetc.…その時の動きを追っていきます もちろん画面に映っていない時もあるでしょう その時は映った‘瞬間’に頭の中で映像を逆回転してみて、“あそこにいたから、今ここに写っているのかな”と、考えてみます そして映ったプレーを見て“なるほど、こういうことがしたかったから、あそこにいたのか”、と納得できればベストです どーしてもわからなければ、BRAIN MASULE MANを呼びましょう Step3 3回目は1つのプレーに注目する Step2を60分、80分終えたら、次は1つの気になるプレー、例えばトライになるプレーを選んで、セットからそこにいたるまでの全てのプレイヤーの位置、スペースを、ボールを中心に繰り返し見ます ひとつのセットは長くて3、4分でしょうから集中して見れるはずです ラグビーはボールが主役だと思うので、ボールに対して30人がどのような働きかけをした結果、そのプレーが生まれたのかガッツリ見ましょう Step4 いざ実践へ! Step2、3を繰り返し、目を閉じても閉じなくてもその映像が浮かぶようになったら、グランドに向かいましょう そして実際に自分で動いてみましょう 人手が必要なら練習の時でもいいと思います そのプレーの意図を他の部員に説明することも大事です そしてそのプレーができるように、これまた繰り返します 夜中ならBRAIN MASULE MANを呼びましょう Step5 試合で出してみましょう Step4で体でもイメージできるようになったら、試合で出してみましょう そして自分がテレビで見たようにできたか、反省することが大事です そしてまたStep1から繰り返します 以上簡単に書きました 太一さん(OB)は、“高校生は基本がしっかりしているから、すごく参考になる”と、よく言ってました ラグビーの教科書は身近なところにあります だまされた、と思ってぜひ一度やってみてね! 必須 2000文字以内 [bbs:youtube:(Youtubeの動画ID)]と書くとYoutubeの動画が貼れます。(例:[bbs:youtube:OQThUAQ0UN0])